2012年11月5日月曜日

現実を視よ ユニクロ柳井さん著を読んで

日本の中におりますと、ゆでガエルとでも申しましょうか、居心地が良いものですから、あまり日本のことを考えることはありませんでした。しかし、一歩外にでて海外から見ると、日本の現状をなんとかしなければならないと言う気持ちが日増しに強くなってきます。微力ながらも企業人として、今しなければいけないこと。

私は企業人として、もう一度日本を輝かせるためにできること、
それはもう一度、日本企業が世界のマーケットで戦い、それぞれの分野で世界一になることだと思っています。 

移動中の飛行機の中で柳井さんが書かれた「現実を視よ」を読みました。柳井さんについては私がIRの事業でお手伝いをしていた時から尊敬をしておりましたが、 まさに我が意を得たりの本でした。柳井さんが良くおっしゃっていただいたと思います。

日本の現状、この20年間に起こった事実。その中で、政治家や官僚に言いたい事。企業人がなさねばならぬこと。そして若いこれからのリーダーに伝えたいこと。

現在の日本の2012年度予算の歳出90.3兆円に対して税収は42.3兆円、不足分を未来の世代のつけにする新規国債44.2兆円を発行する異常な財政状況。稼ぐ力を失った日本の財政赤字は未曾有のレベルまで膨らみ、全体最適を考えられない政治家はばらまきに精をだす。歳出削減という選択肢はどこかに置 き忘れたかのように。絵に描いたような転落。残念ながら、これらはすべてこの20年間に起こった事実。

日本を衰退させてなるものかという意識をもって、自分たちができること、日本をもう一度輝かせるためにできることを、考え、行動するきっかけにできる本だと思います。企業人や官僚、政治家だけでなく、これからの若いリーダーに読んで欲しい本です。


一般会計における歳出・歳入の年度推移 財務省



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